野球拳とパンティの話 その2

前回の続きです。

その前に、もしやと思ってYouTubeを探してみたら、けっこう動画が上がってるみたいですね。

これはセガサターン版のようですが、ノリはまさにこんな感じでした。

「ヨヨイのヨイ!」の掛け声のあと、まるでVHSの一時停止をしたような感じになる部分とか、ものすごく印象に残ってます。

なんかその筋では有名なソフトらしいです。
THE野球拳スペシャル 〜今夜は12回戦〜 -ウィキペディア-

閑話休題。

パンティーの衝撃

野球拳の報酬としてのパンティ

野球拳の報酬としてのパンティ

野球拳で勝利し、ひょんなことからパンティ(白)を手に入れた私は、家族にバレぬよう慎重にパンティを保管しつつ、やがてグラビアとパンティをセットで利用することにたどり着きました。

方法は、グラビアのお気に入り写真をセットし、その写真の近くにおもむろにパンティを置くだけ

すると、なんということでしょう。

2.5次元といいますか、新世紀的エロフュージョンといいますか、そんな感じのアレを生み出すことに気づいたのです。

名づけて「グラパン(グラビアとパンティ)」とでも申しましょうか。

まるでグラビアの中のパンティが飛び出してきたかのような、「パンティが今まさにこの空間にある」という臨場感たるや、パラダイムシフトと言っても過言ではありませんでした。

いや、まあ過言なんですが、従来とは違う新たなエロスの創出手法を見出したことに違いはなく、チラシに写るそれと比べたら、その存在感から何から大きく違うことに衝撃を覚えました。

しかも、このパンティはただのパンティではなく、野球拳にて上半身裸のお姉さんから最後の1枚を引っぺがして持って帰ってきた(という体の)、ストーリーあるパンティであります。

必定、グラビアとパンティが紡ぎだす新たな妄想は、昇竜さながらの勢いで膨張し天にのぼり、もはや私が御することはかなわぬほどに、そらもうガッチガチになったことは言うまでもありません。

そして醒めた

で、実家が貧乏だった私は自室がなかったために、家族の目を逃れながらパンティを持ち出して捨てる、というタイミングがけっこう難しかったという事情もあり、その後しばらくパンティを隠し持つことになりました。

まあ捨てるタイミングはいくらでもあったのに、せっかく手に入れたパンティを手放すのが惜しい、という気持ちも当然あったのでしょう。

ところが、ある時ふと、思春期の少年がコソコソとパンティを隠し持っていることを客観視してしまい、

あ、これダメなやつだ

と思ってからは一気に醒めてしまい、現実の女体を追いかけ回す方に比重を置くことになりました。

それは、一般的に見れば幸福な軌道修正だったのかもしれませんが、妄想界の未来を切り開かんがためのクリエイティビティを、私はあの時に失ったのだ、とも思っています。

あれっきり私物のパンティを入手する機会には恵まれていませんが、これもひとつパケつく開発きっかけの根底にある原体験なのだと思います。

若人よ、パンティをポチれ

我々の時代は、学生がパンティを入手しようと思ったら、それなりの覚悟が必要でした。

しかし今や、通販で好きなタイプの下着を気軽に入手することが可能です。

しかもそれらの広告のまあエロいこと。

それにグラビアはグラビアで、今は下着姿を披露しているアイドルもたくさんいますよね。

まったくもってけしからん。けしからんボディ。

そうなれば、若い君たちがやることは、たった1つ。

グラビアで身につけている下着と同じものを探して入手し、写真集とセットにして妄想を逞しゅうするだけです。

まあ私が改めて言うまでもなく、みんなやってるに決まってますけどね。

ええ、決まってますとも。

ただ万が一、まだグラパン未経験な奇特な方がいるとして、そんなあなたより少しだけ人生を長く生きた者として言わせてもらうと、さっさと経験しないと後悔しますよ、ということ。

なぜらな、グラパンは若さがあるからこそ許されるものだからです。

年齢を重ねてからは、おもに自分の内面の色々なものに邪魔されて、なかなか自由なグラパンライフをエンジョイすることが出来なくなります。

それは仕方がない。

それが「大人になる」ということなんだと思います。

人生は長いようで短い。

グラパンが許される今のうちに、君もレッツ・トライ!

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